カテゴリー: 思索,アフォリズム,詩1 / 37 ページ
思索・アフォリズム・詩・存在
病にて目に見えて体が弱りくれば 死がちらつくのはやむを得…
数多の殺戮が日常の中に巣くふ中で、 それに対して余りに無…
身内が余命宣告を受けようが、 私は腹を据ゑて覚悟を決め、…
今日も夜は明けまする。 しかし、私の夜は明けませぬ。 何…
宵の明星が皓皓と輝き 日没後の深き橙色の西の空を見詰めな…
もとは単なる自己愛から発したとはいへ 此の宇宙への憎悪は…
世界が嗤ふなら嗤はしておけばいい。 その代はりお前は凜と…
初め、巨大化に巨大化を重ねし大渦は ぱっと射した光が一瞬…
あと何度の春夏秋冬を生きられるのでせう。 最近夙に老ひを…
初秋の夏の名残が消えゆく頃、 月下の夜風は肌には涼しく …